10月29日(土)に開催される「weTREES TSURUMI フェスティバル」のアートプログラム参加アーティスト第2弾の発表と、参加者募集のおしらせです。
第2弾は、鶴見初登場のクツ創家／くつクリエーターの靴郎堂本店さんです。
靴郞堂本店さんは、誰にも身近な道具である「くつ」を独自の遊び心で読み解き、革新的な「履物」を模索しています。『履けない靴』と名付けられた、遊び心にあふれた履物を展示する展覧会では、架空のお店を作り、自ら店員に扮装して制作・接客を行うため、現在の屋号になっているそうです。

靴郎堂本店さんの作品は、人とのコミュニケーション（店員とお客、履く人とそれを見る人との関係性、その回りを囲む環境）についてや、消費社会の中での大量化するモノの価値に異議を唱えたもので、遊び心やアートの力が生活していく上で心を豊かにする存在であるということを共有することを目指しています。

「ガムテープのズック屋さんin鶴見」と題されたこのワークショップは、「“履けない”クツ屋さん」として活動する靴郎堂本店さんによる、ガムテープと段ボールでできた遊び心あふれる靴をつくるワークショップです。
　材料には鶴見の廃材（段ボール、古新聞）を利用し、手を動かしながら、自然と「アップサイクル」について学ぶことが出来ます。

●靴郎堂本店によるワークショップ「ガムテープのズック屋さんin鶴見」
参加者募集
「“履けない”クツ屋さん」として活動する靴郎堂本店による、ガムテープと段ボールでできた遊び心あふれる靴をつくるワークショップ。
　材料には鶴見の廃材（段ボール、古新聞）を利用し、手を動かしながら、自然と「アップサイクル」について学ぶことが出来ます。

募集人数：10名（2回とも参加出来る方）
参加料：1,000円/人（2回分、10月23日参加時にお支払い頂きます）
実施時間：約2時間

製造工程は、大きく分けて2つあり、2回シリーズのワークショップとして実施します。
〈下準備工程（事前ワークショップ）〉
・靴型を使って、段ボール、古新聞、ガムテープ、ボンドで下地を作る
・約30工程
10月23日(日)13:00〜15:00 小野第二自治会館

〈制作工程（フェスティバル当日ワークショップ）〉
・下準備工程で出来た下地にガムテープで装飾を施す
・靴紐を通すハトメ（本物）を、金槌とポンチで穴を空け取りつける
・靴紐をとおして、完成
・約20工程
10月29日(土)10:00〜12:00 小野第4公園

ワークショップ参加ご希望の方は、メールまたは電話でご応募ください。
メールで応募：お名前・年齢・連絡先・参加人数を記載の上、ts-info@wetrees.netまでお送りください。

電話：045-521-7580（伊勢屋酒店）

プロフィール：
靴郞堂本店 くつろうどうほんてん／クツ創家／くつクリエーター
1979年 大分県玖珠郡玖珠町生まれ。文化服装学院を卒業後、2003年より「靴」をテーマに作家として活動。誰にも身近な道具である「履物」を忠実にかつユーモラスに昇華した作品や、つくる喜びを味わえる作品を制作。ガムテープと段ボールでつくる靴など、子どもは勿論、大人まで楽しめるワークショップを各地で開催。主な展覧会に、「六甲ミーツアート芸術散歩2016」、「瀬戸内国際芸術祭2013」
「シュー･ウィンドウ　靴を紐とく展覧会（世田谷文化財団）」（2022）など。

【weTREES TSURUMI フェステクバル開催概要】
開催日時：2022年10月29日(土)10:00~20:00 ※ 雨天順延 10月30日(日)
会場：小野町通り共栄会 小野第四公園、小野第三公園、小野弁財天神社、 小野第二自治会館 ほか
イベント内容 ・アートプログラム ・ワークショップ ・アートマルシェ ・キッチンカー など