[:ja]編集部マガジン&ムービー

鶴見小野編集部員による取材記事や、ワークショップで制作したミュージックビデオなどを公開しています。取材記事では、部員それぞれが気になるお店、取り組み、暮らす人にスポットを当てました。そして2022年。鶴見小野でなんでアート?そんな疑問に答える「鶴見小野編集部通信」をスタートさせています。[:en]Write a short discription on the contents of Tsurumi Stories[:]

小野町 仮装盆踊り

by きょちゃん

私は生まれも育ちも鶴見区の女子です😊 小野町には20年近く住んでいます!そこで毎年行われる仮装盆踊りがとても楽しく、ぜひ多くの人に知ってもらいたいと常々思っていました。そして!やっと、その機会がきた〰!という訳です。

盆踊りで仮装をするようになったきっかけなどなど気になることを小野町女性部長、杉本さんに取材させていただく事になりました。当日は「私より詳しいであろう?」とお仲間の山内さん、木村さんも同席していただきました。

(左から)小野町女性部長の杉本さん、木村さん、山内さん

なんでも、「みんなに楽しんでもらいたい!」の一心でもう50年位前から仮装されていて、40~50年前は小野町商店街などの道路を仮装姿で歩いて道路の真ん中に山車を停め、その回りを踊ったそうです。その後、工場の跡地に下野谷町第二公園が出来て現在の形になりました。三町会から仮装されている方々がいて、昔は個人で飛び入り参加されている方もいたとか。

小野町自治会提供
小野町自治会提供

何の仮装をするかは、その年に流行った出来事を振り返り、何をしたらうけるかと各町会で話し合って決めるそうです。昔は手作りだった衣装も今はネットなどでそろえる事が多くなりました。パッと見た中でも、白無垢の花嫁、相撲取り(化粧回しは手作り)、ゲゲゲの妖怪楽園、ドラゴンボール、アンパンマン、フラワーガール、ディズニーキャラクター、チアガール、一休さん、ルーズソックスの女子高生(平均年齢70代)などまだまだ沢山あります。

お孫さんのルーズソックスを借りたという女子高生姿の皆さん

町内の盆踊りなので、焼きそば、焼き鳥、わたがしなど出店も安くって美味しい、ゲームもありで私の楽しみの一つでもあります。あ!生ビールはかかせません(笑)

コロナ禍が終息して来年はぜひ開催して欲しいと熱い思いでいっぱいです。

取材中は持ち寄っていただいた写真を観ながら楽しい時間になりました。
協力して下さった皆様ありがとうございました。

心より感謝申し上げます。

取材・文:きょちゃん
写真:鶴見小野編集部