CONNECTING DOTS IN TSURUMI
コネクティングドッツ イン つるみ
 
グラフィックデザイナーso+baによるコミュニティデザインプロジェクト。メッセージ入りのピンクの丸いシールを町中に張り巡らせ、グラフィックデザインで風景を一変させる取り組みです。メッセージは、周辺の学校や企業などを通じて1000におよぶ数が集まり、その中から選んだメッセージを商店街の約20のウィンドウ、地域を走る路線バス内、駅構内、清掃車、区庁舎、学校施設内や地域のコミュニティスペースなどに貼り出しました。ほかに小学校への出張ワークショップや、フェスティバル当日は路上落書きワークショップも行ないました。


参加アーティストのプロフィール PROFILE

so+ba(そば)
Susanna Baer(スザンナ・ベアー)とAlex Sonderegger(アレックス・ソンダーレッガー)はスイス生まれ。2001年に東京でデザインスタジオ«so+ba»を設立。スイスと日本でのグラフィックデザインと広告の経験や、両国の異なる文化に精通していることから、異文化コミュニケーションに特化し so+baの強みの一つとする。グラフィックデザイン、アートディレクション、サウンドの視覚化、タイポグラフィとデザインの教育の分野においても活躍する。 [:en]Connecting the Dots in Tsurumi This is a city-branding project for Tsurumi Ward, launched by ZOU-NO-HANA Terrace and so+ba in Tsurumi Ward, Yokohama. "A community is something that we create together. It is not just a container." By aligning city branding projects with the needs of local residents, projects can gain relevance, credibility, and ultimately trust.[:]

2021/10/16-11/中旬
まちなか展示

メッセージ募集の中から選ばれたメッセージは、商店街の約20のウィンドウ、地域を走る路線バス内、駅構内、清掃車、区庁舎、学校施設内や地域のコミュニティスペースなどに貼り出されました。

日常のあいさつ、シャレたメッセージで笑いを誘う言葉、元気をくれたりやさしい気持ちにさせるメッセージが、日本語、中国語、韓国語、英語、フランス語、タガログ語、などの多言語で表現され、道行く人を笑顔にさせました。母国語を発見した外国の方が、発見したときに嬉しくなったと感想を伝えてくれたことが印象に残っています。

展示期間
2021年10月16日〜11月中旬
※終了時期は展示場所により異なる

展示会場
JR鶴見線鶴見小野駅舎内、川崎鶴見臨港バスふれーゆ線車内(3台)、横浜サイエンスフロンティア高等学校・附属中学校、横浜鶴見リハビリテーション病院、高速下のゴミ置場、ゴミ収集車、鶴見区役所入り口ドア、潮田地域ケアプラザ、商店街個店(与祢鮨、(有)コバヤシ電機、田丸屋、フジマキックムエタイジム、ファミリーマート横浜鶴見小野店、太田薬局、CHERU(チェル)、むすび家、白生舎クリーニング商会、佐藤歯科医院、(株)吉武商会、石井歯科委員、(有)にかわ、やぶ仲、銀座バーバー、インドネパールレストランラスミ、(有)田辺不動産商会、(株)江ヶ崎製作所、横浜市医師会聖灯看護専門学校、(株)佐藤工業、親和架設工業(株)、総栄工業、(有)真栄城電設、おいしい菜、伊勢屋酒店)


写真:加藤甫、Daisaku OOZU、so+ba、鶴見小野編集部、WeTT実行委員会